アルコールセンサーモジュールを手に入れました。
![](https://robo164.com/wp-content/uploads/2024/05/P1006338-2-999x1024.jpg)
電子工作ステーションで税込み335円です。
これをArduinoで動作させます。
MQ3には4本のピンがあります。ピンは順番にVcc,GND,DO,AOです。Vccには5Vをつなぎます。GNDはGNDですね。
DOはアルコール検出値がしきい値を超えたらデジタル値HIGHを出力します。しきい値は半固定抵抗で調節できます。DOはP8に接続しましょう。
AOはアルコール検出の状況に応じたアナログ値を出力します。このピンはA0に接続しましょう。回路図は以下のようになります。
右の写真は実際の配線の様子です。
次に下のスケッチを書いていきます。
1行目:LEDをArduinoの2番ピンに接続する。
3~6行目:初期設定
9行目:しきい値sv0の設定。センサーのアナログ出力電圧の値がこの値より大きければアルコールを検知したことになる。
10行目:変数の定義
11行目:ArduinoのA0ピンの値を読み取る。すなわち,センサーのアナログ出力値である。
![](https://robo164.com/wp-content/uploads/2024/06/814aa2a01b3dd7d985d0ffde8f542e0a-2-1024x888.jpg)
![](https://robo164.com/wp-content/uploads/2024/06/image-12.png)
12行目:センサーの出力電圧値を計算する。
13~14行目:その値をシリアルモニターへ出力する。
15~16行目:その値がsv0よりも大きければLEDを点灯する。それ以外はLEDを消灯する。
17行目:1秒待機して戻る。
sv0はシリアルモニターの値を参考に設定してください。
動作結果を下に示します。
無事に動作しました。ちなみに今回はセンサーのDO端子は使いませんでした。使い方は皆さんで考えてください。それでは飲みすぎに注意しましょう!
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