DFPlayer – A Mini MP3 Playerを使う

Arduino

DFPlayer miniを使って簡単なMP3プレーヤーを作ります。一時停止,曲送り/戻し,ボリュームの機能を持たせました。(参照 https://wiki.dfrobot.com/DFPlayer_Mini_SKU_DFR0299

DFPlayer miniの写真を載せます。マイクロSDカードを差し込むスロットが目立ちます。16ピンのモジュールです。およそ20mm×20mmのコンパクトサイズです。価格は電子工作ステーションで290円(税込)でした。ちなみに電子工作ステーションでは500円以上で送料無料です。当然2個買いました。スピーカー出力端子がついていてアンプなしでも音を鳴らすことができます。今回はしませんでしたが電池,スピーカー,プッシュスイッチを用意すれば単独でも動作するそうです。当然,Arduino,ESP32やRaspberry PIなどで制御することができます。

上の写真はDFPlayer miniのピン配置図,右の表はそれぞれのピンの役割です。特筆すべきは,SPK1とSPK2です。ここにスピーカを直接接続して音が出ます。アンプが要りません。コンパクトなMP3プレーヤーができる予感がします。

左の写真はDFROBOTで販売されている簡易キーボードです。これをDFPlayer miniと組み合わせると,多機能なMP3プレーヤーができます。今回は,ここまで多機能なものはあきらめます。

でも,これを使うための回路図は役に立ちます。それを下に示します。

今回の記事では,[Pause/Play]機能だけ使います。お許しください!さて,下にはhttps://wiki.dfrobot.com/DFPlayer_Mini_SKU_DFR0299に掲載されているサンプル回路図を示します。

この回路からSegment1とSegment5を取り除き,代わりに[Pause/Play]の機能を追加します。

今回の記事で製作した回路図は以下のようになります。実際の配線の様子も写真に示します。

左のブレッドボードにはArduinoとDFPlayerを,右のブレッドボードにはスイッチ関連の回路を組みました。

SW1は短く押すと次の曲に移り,長押しすると音量を下げてくれます。
SW2は短く押すと前の曲に移動し,長押しは音量を上げます。
SW3は押すたびに一時停止と再生を切り替えます。

次にマイクロSDカードにmp3ファイルを書き込みます。

名前に規則はありません。

ここでは,左のように3曲だけコピーしておきました。

サンプルスケッチを以下に示します。

コンパイルする前に次のライブラリをArduino IDEにインストールする必要があります。

DFRobotDFPlayerMini

スケッチの説明をします。

2行目:SoftwareSerialは、Serialクラスのシリアルポート以外のデジタルピンでシリアル通信を可能にするライブラリです。それを使うためにヘッダーファイルをインクルードします。
3行目:DFRobotDFPlayerMiniライブラリを使うためにヘッダーファイルをインクルードします。
6行目:SoftwareSerialはピン10でデータを待ち、ピン11から送信します。
7行目:インスタンスを作成します。
11行目:シリアル通信のデータ転送レートをbps(baud)で指定します。この行はなくてもいいのではと思うのですが,ないとコンパイルエラーになります?
12行目:シリアル通信のボーレート、ポートの設定を行います。
14行目:DFPlayerをmySoftwareSerialで通信するように設定します。
15行目:DFPlayerのボリュームを10にします。
16行目:SDカード上の1番目の曲を再生します。

これで無事に動作しました。お試しあれ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました