はじめに
Arduinoを使うときにシリアル通信はよく使う。⑴プログラムの動作確認、⑵パソコンからのメッセージをシリアル通信で送りそれに応じた動作をさせるなど。そこで、今回はUIAPduinoでシリアル通信をする方法についてまとめる。
USBシリアル変換モジュール
UIAPduinoはそのままではシリアル通信に対応していないようです(2025.6.25現在)。そこで、USBケーブルからの信号をシリアル通信に変換するモジュールが必要です。今回は、秋月電子通商で「CH9102F USBシリアル変換モジュールキット Type-C」を購入しました。

プログラム
UIAPduinoには、以下のプログラムを書き込みます。(「File」→「Examples」→「01.Basics」→「DigitalReadSerial」)
// digital pin 2 has a pushbutton attached to it. Give it a name:
int pushButton = 2;
// the setup routine runs once when you press reset:
void setup() {
// initialize serial communication at 9600 bits per second:
Serial.begin(9600);
// make the pushbutton's pin an input:
pinMode(pushButton, INPUT);
}
// the loop routine runs over and over again forever:
void loop() {
// read the input pin:
int buttonState = digitalRead(pushButton);
// print out the state of the button:
Serial.println(buttonState);
delay(1); // delay in between reads for stability
}
プログラムは2番ピンの状態をデジタル値で読み込み、その値をシリアル通信でパソコンへ送るというものです。
プログラムの書き込みについては、前記事「UIAPduino(Lチカ)」を参照してください。UIAPduinoとパソコンの接続の際、気を付けてください。UIAPduinoのリセットボタンを押しながらUSBと接続し、リセットボタンはすぐに離します。ゆっくりしていてはだめです!
回路の組み立て
回路図は以下のようになります。配線の様子は、その下の写真で示します。


シリアルモニターで確認
Arduino IDEで「ツール」の「ポート」をUSBシリアル変換モジュールへ設定してシリアルモニタを開きます。プログラム転送のポートではありません!以下のような画面になれば成功です。

では、上の図に示したボタンを押したり離したりします。その時のシリアルモニターの様子を以下に示します。
画像が大きくてすみません。
まとめ
UIAPduinoでもUSBシリアル変換モジュールを使えば、シリアル通信ができることがわかりました。これで、応用の範囲が広がるはずです。


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