XORを作ろう

電気電子実験

ここでは,XOR(排他的論理和)回路をNOT(7804),AND(7808),OR(7832)で構築する方法について見ていきます。

そもそも排他的論理和(XOR)とはどのようなロジックでしょうか。その真理値表を下に示します。

入力はAとB,出力はYです。表に示す通り,XORは2つの入力値が異なるときに1を出力するようなロジックになります。

さて,このロジックをICで構築するにはどうしたらよいでしょうか。

前の投稿から登場した74シリーズには,74266というICがありExclusive-NORを実現しています。Exclusive-NORとはXORの否定ですからこの出力に7404(NOT)を接続すればXORが得られます。しかしながら,このICは現在入手困難みたいです。秋月電子通商では販売終了しています(2024.7.17現在)。では,どうしましょうか?手元にある7404(NOT),7408(AND),7432(OR)を使ってXORを作ってみましょう。

ここで,積和標準形というのを思い出してください。真理値表から,出力Yを表現する論理式を導き出す方法でしたね。上に示した真理値表でY=1となっているところを抜き出してXORを表現する論理式は以下のようになります。

どうでしょう。この論理式の右辺を見てください。論理積,論理和,否定からできていることがわかりますか?では,早速,回路図を作ってみましょう。

さぁ,この回路図が先ほどの論理式を表しているかを,信号線をたどって確認してください。

確認ができたら,実際に回路を組んでみましょう。この回路の入力側と出力側の回路は以前の投稿を参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました