Raspberry Pi Picoによるスイッチの状態の読み取り

Raspberry Pi

はじめに

ArduinoでもLチカを学んだあとは、スイッチの状態を入力として読み取ることを学びます。Picoでも同じことをしましょう。

回路図

ここでは、次のような回路を組みます。

回路の動作は、
・SWが上とつながっているとき、GPIO28に3.3V(HIGH)が入力される
・SWが下とつながっているとき、GPIO28に0.0V(LOW)が入力される
となります。

配線の様子は以下の通りです。

プログラム

プログラム(Python)は以下の通りです。

動作は、
1,2行:ライブラリのインポート
4行:SWを接続したGPIOの番号を設定する
5行:GPIO28を入力モードにする
7行:以下の行をずっと繰り返す
8,9行:GPIO28の値がHIGHならば、「ON」と表示する
10,11行:そうでなければ、「OFF」と表示する
13行:0.5sec待機する(これがないと超高速で表示が流れてしまう)

実行結果は、以下のようになります。SWの状態に応じてONとOFFが切り替わります。

おわりに

PicoでもSWの状態を判別することができました。

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